“ツマヤ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:つまや
語句割合
妻屋50.0%
嬬屋50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八尋殿をお建てになつて、天御柱を廻つて、夫婦メヲトの契りをなさつたと言ふ。此は不思議なことで、新しく結婚して、夫婦になると、家を建てる。此を妻屋ツマヤ(又、嬬)と言ふ。万葉にもある。
古代人の思考の基礎 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
婚禮の夜は、新しい嬬屋ツマヤが新夫婦の爲に開かれ、新しい床に魂が鎭められねばならぬのだから、神の來訪を待つことは考へられる。