“タツゴモ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:たつごも
語句割合
竪薦80.0%
堅薦20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
壁と言ふよりは、壁代カベシロであつた。天井から吊りさげた竪薦タツゴモが、幾枚も幾枚も、ちぐはぐに重つて居て、どうやら、風は防ぐやうになつて居る。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
壁と言ふよりは、壁代カベシロであつた。天井からりさげた竪薦タツゴモが、幾枚も幾枚も、ちぐはぐに重つて居て、どうやら、風は防ぐやうになつて居る。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
丹比野タヂヒヌに 寝むと知りせば、堅薦タツゴモも持ちて来ましもの。寝むと知りせば(履中記)
日本文章の発想法の起り (新字旧仮名) / 折口信夫(著)