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ソートニック
ふりがな文庫
“ソートニック”の漢字の書き方と例文
語句
割合
百人長
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
百人長
(逆引き)
で、
百人長
(
ソートニック
)
は若い後妻を新らしい
住居
(
すまゐ
)
へ迎へたのさ。その新妻は美人だつた。白い生地へ紅を溶かしこんだやうな瑞々しい女だつた。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:05 五月の夜(または水死女)
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
四日めから
百人長
(
ソートニック
)
の娘は、卑しい百姓娘と同じやうに、水汲みやら家のはき掃除に追ひ使はれて、奥へはもう一歩も足踏みをさせられなかつた。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:05 五月の夜(または水死女)
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
まだそのころ達者だつた
百人長
(
ソートニック
)
のル××コもわざわざポルタワへ彼を呼んで、邸のまはりの板塀を塗らせたものだ。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
五日めになると
百人長
(
ソートニック
)
は、途中の用意に麺麭ひとかけ与へないで、裸足のままの娘を家から追ひ出してしまつた。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:05 五月の夜(または水死女)
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
この鍛冶屋は時たま
流行語
(
はやりことば
)
をちよいと
揷
(
はさ
)
むことがあつた。それはポルタワの
百人長
(
ソートニック
)
のところへ、板塀を
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
その代り、あれだけの長櫃はどんな
梵妻
(
おだいこく
)
のとこにだつてありつこなしさ。上張りの
鉄板
(
てつ
)
なんざあ、おれがポルタワへ出仕事に行つたをり、
百人長
(
ソートニック
)
の二輪馬車に張つたのより、ずつと上物なんだぜ。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
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