“スカイライン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
天末線40.0%
架空線20.0%
空劃線20.0%
空線20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はたけのをはりの天末線スカイライン
『春と修羅』 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
たゞあても無く一人考へ込んで、そよ吹く風に頬ぺたを甜められ乍ら、光線の架空線スカイラインのことを深く考へ乍ら歩くのが何よりすきである。
くっきりと鮮やかな空劃線スカイラインを描き出してる美しさ! 尖峰の数は目分量で三十から四十もあろうか? 鋭くとんがったり、おんもりと円味を見せたり、そぎ落されたようなのや、曲りくねったのや
吹雪のユンクフラウ (新字新仮名) / 野上豊一郎(著)
岩とつづいて稜角リッジがプラットホームのように長い、甲府平原から仰いだ、硬い角度の、空線スカイラインの、どれかの端を辿たどっているのだ、何万という
白峰山脈縦断記 (新字新仮名) / 小島烏水(著)