“シュニット”の漢字の書き方と例文
語句割合
切片100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
〇、八ミクロの切片シュニットを切り出すやうにミクロトームを調節したり、プレパラート、グラスをアルコールに浸したりしてゐる中に、暫らく打捨てゝあつた習慣が全く元にもどつて
実験室 (旧字旧仮名) / 有島武郎(著)
「解剖に使ふんぢやない、是れはプレパラートの切片シュニットを切る刃物です。慣れつてものは不思議でいでると音で齒の附具合が分りますよ。生物學者は物質的メヒャニッシュな仕事が多いので困る」
実験室 (旧字旧仮名) / 有島武郎(著)