“サール・ダッタント”の漢字の書き方と例文
語句割合
待合室100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
待合室サール・ダッタントの入口のところで、文部次官が、追い縋って来た。竜太郎の腕をとって部屋の片隅に引いて行きながら、すこし気色ばんだ、圧しつけるような声でいった。
墓地展望亭 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)