“コンクール”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
競技50.0%
競争試験25.0%
競演25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その前既に巴里パリの音楽院を卒業し、競技コンクールに応じて、第一等の栄冠を占めたことさえある。
故パパとおなじく飛行機の名パイロット、かくいう〈だいこん〉こと石田里子嬢は、これでもリセ(官立高等中学)の競争試験コンクールに歴史と論文で一等賞をとり、卒業式に大統領と握手しているんだ。
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
つひに相方が一堂に会して競演コンクールと云ふことになり、両方が魂を抜いて逃出してしまひ、また偶然、この二人が大磯の寄席で出会ふなどと云ふ、いよ/\愉快な結果となるのであるが
落語家温泉録 (新字旧仮名) / 正岡容(著)