“ギリシャふう”の漢字の書き方と例文
語句割合
希臘風100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
希臘風ギリシャふうの鼻と、たまいたようにうるわしい目と、真白な頸筋くびすじを形づくる曲線のうねりとが少からず余の心を動かした。小供は女を見上げて「からすが、鴉が」と珍らしそうに云う。
倫敦塔 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)