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アストラハン
ふりがな文庫
“アストラハン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
仔羊皮
66.7%
羊毛皮
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仔羊皮
(逆引き)
村長の息子のレヴコーといふ若い哥薩克は、
*
バンドゥーラを抱へたまま、こつそり、唄ひ仲間から抜けだした。彼の頭には
仔羊皮
(
アストラハン
)
の帽子が載つてゐた。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:05 五月の夜(または水死女)
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
彼に新調の
波蘭服
(
ジュパーン
)
を著せ、赤い帯をしめさせ、てつぺんだけが粋に青い
仔羊皮
(
アストラハン
)
の黒い帽子をかぶらせて、腰に土耳古風のサーベルをつり、片手には鞭を
ディカーニカ近郷夜話 前篇:04 イワン・クパーラの前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
項
(
うなじ
)
のところに小さい切れ目のある(そこから金ピカの
頭巾
(
アチーポック
)
が覗いてゐたが、それには極々ちひさい、黒い
仔羊皮
(
アストラハン
)
の角が前と後ろへ一つづつ突き出てゐた)
舟型帽
(
カラーブリク
)
をかぶり
ディカーニカ近郷夜話 前篇:04 イワン・クパーラの前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
アストラハン(仔羊皮)の例文をもっと
(2作品)
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羊毛皮
(逆引き)
橋のうへに
一群
(
ひとむれ
)
の若者がたたずんでゐて、その中でいちばん垢ぬけのしたみなりで、白い
*
長上衣
(
スヰートカ
)
に、鼠いろの
羊毛皮
(
アストラハン
)
の帽子をかぶつた若者が、両手を腰につがへたまま傍若無人に
ディカーニカ近郷夜話 前篇:03 ソロチンツイの定期市
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
アストラハン(羊毛皮)の例文をもっと
(1作品)
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