“アイヴイ”の漢字の書き方と例文
語句割合
常春藤100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのあづまやは、塀の中に出來たアーチで、常春藤アイヴイが匍つてゐて、中には粗末な腰掛があつた。ロチスター氏は私の爲めに席をあけて、そこに掛けた。しかし、私は彼の前に立つてゐた。
思ひつかせてくれるやうな妖精スピリットはゐないのか! 空しいのぞみ! 西の風は私の周圍の常春藤アイヴイに囁いたけれどどの優しいエイリエル(妖精の一つ)も言葉の仲介物としてその息を貸してはくれない。