“わぼく”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ワボク
語句割合
和睦96.5%
和卜1.8%
和穆1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「それで、その、わたしの考えではね、どうしてもこれは、その、共同一致、団結、和睦わぼくの、セイシンで、やらんと、いかんね。」
クねずみ (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
和卜わぼく八重垣やえがき、大詰め、小詰め、天狗抄花車てんぐしょうはなぐるま、柳生流にも色々ある。さよういろいろの秘伝がな。が要するに一刀両断、三学というのが根本だそうな。
剣侠受難 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
滿場自然に和穆わぼくの氣を催ふして、穩に議を終たることあり。
帝室論 (旧字旧仮名) / 福沢諭吉(著)