“わたぬきへういちらう”の漢字の書き方と例文
語句割合
綿抜瓢一郎100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十一月の或である。この書斎に客が三人あつた。客の一人ひとりはO君である。O君は綿抜瓢一郎わたぬきへういちらうと云ふ筆名のある大学生であつた。あとの二人ふたりも大学生である。
漱石山房の冬 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)