“わざし”の漢字の書き方と例文
語句割合
業師100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
実は、この杢平牛は戦場往来の業師わざしで、仕切りの間隔が短いと、いきなり相手の頭といわず面といわず、頸、胸といわず角を突き刺して一挙に凱歌をあげるという手を知っている。
越後の闘牛 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)
二人の業師わざし、群衆のもなかにありて跳ね踊る。
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)
範覚も業師わざし、飛んで避け
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)