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わうゑいらう
ふりがな文庫
“わうゑいらう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
王栄老
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
王栄老
(逆引き)
むかし支那に
王栄老
(
わうゑいらう
)
といふ男がゐた。旅先から故郷へ帰らうとして、
大河
(
おほかは
)
の岸まで来ると、
甚
(
ひど
)
い風で浪は馬のやうに
踴
(
をど
)
つてゐて、なかなか渡し船などの沙汰ではない。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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