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ろくべゑ
ふりがな文庫
“ろくべゑ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
祿兵衞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
祿兵衞
(逆引き)
ハツと思ふと、平次に指された支配人の
祿兵衞
(
ろくべゑ
)
は、立ち上がつて庭口へ逃げようとして居るのでした。
銭形平次捕物控:020 朱塗りの筐
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
支配人の
祿兵衞
(
ろくべゑ
)
、
月代
(
さかやき
)
の
光澤
(
つや
)
の良い働き盛りの男で、背は高い方、少し氣むづかしさうですが、その代り堅いのと正直なのが
看板
(
かんばん
)
で、家中の者が一目も二目も置いて居ります。
銭形平次捕物控:020 朱塗りの筐
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
大番頭は
祿兵衞
(
ろくべゑ
)
といつて、名前の通りむづかしい四十男、これは三右衞門に代つて店の支配をし、大勢の奉公人を取締つて居りますが、正直一途で、
金儲
(
かねまうけ
)
や商賣のことにかけては
銭形平次捕物控:020 朱塗りの筐
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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