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ろがうし
ふりがな文庫
“ろがうし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
爐格子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
爐格子
(逆引き)
病人は
身動
(
みうご
)
きもせず昏睡してるかのやうに、横になつて、蒼ざめた顏は枕に埋もれ、火は
爐格子
(
ろがうし
)
の中に消えかけてゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
床は汚れ目もなく、
爐格子
(
ろがうし
)
も爐道具もきら/\と
磨
(
みが
)
き上げてあり、火がちら/\と燃えてゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
二枚折の戸は開け放しになつてゐて、
爐格子
(
ろがうし
)
の中には勢よく火が燃え、
快
(
こゝろよ
)
い光で大理石の灰皿や眞鍮の
火箸
(
ひばし
)
や
十能
(
じふのう
)
に輝き、紫の掛布や磨きをかけた家具類を照し出すのが見えた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
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