“ろうちょ”の漢字の書き方と例文
語句割合
老猪100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「この老猪ろうちょめ、なにをいうか。良民の膏血こうけつをなめ喰って脂ぶとりとなっている惰眠だみんの賊を、栄耀えいようの巣窟から追い出しにきた我が軍勢である。——眼をさまして、く古城を献じてしまえ」
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)