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ろうしつ
ふりがな文庫
“ろうしつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
陋室
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陋室
(逆引き)
ただ道也先生がこの一点の
温気
(
おんき
)
なき
陋室
(
ろうしつ
)
に、
晏如
(
あんじょ
)
として筆硯を
呵
(
か
)
するの勇気あるは、外部より見て争うべからざる事実である。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
翌朝太平の
陋室
(
ろうしつ
)
で目覚めた庄吉は、学生時代によみがへつた若々しさで、目を細くして殺風景な部屋の隅々まで見廻して一つ一つ頭に書入れてゐるやうな様子であつたが
外套と青空
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
ろうしつ(陋室)の例文をもっと
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