“よみさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
読半50.0%
讀去50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何をはなしたか忘れてしまったが、今でも頭脳に固く印しているのは、その時卓子の上に読半よみさしの書籍が開いたまま置かれてあったのを何であるとくと、二葉亭は極めて面羞おもはゆげな顔をして
二葉亭余談 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
讀去よみさ讀來よみきたつて纖細妙微せんさいみようびなる筆力ひつりよくまさしくマクベスを融解ゆうかいしたるスープのあたひはあるべし。
罪と罰(内田不知庵訳) (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)