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ようへき
ふりがな文庫
“ようへき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
擁壁
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
擁壁
(逆引き)
人面を現はした石積の塔が
聳
(
そび
)
えてゐてね、部屋々々の石柱は、傾き、
石粱
(
せきりやう
)
は落ちかけて、この山石の、
廃墟
(
はいきよ
)
の前庭には、
巨
(
おほ
)
きな樹が、倒れかけた
擁壁
(
ようへき
)
を支へてゐるし、こゝの
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
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