“ゆりえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
百合江66.7%
百合枝33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海保はうるさく付き纏う情婦の百合江ゆりえを殺してしまった。そして、その死体を完全に処分してしまった——少なくとも彼はそう思っていた——。
宝石の序曲 (新字新仮名) / 松本泰(著)
「はい……お下屋敷の奥勤めをいたしておりまする百合江ゆりえと申す者でござります」
母、百合枝ゆりえ、三十歳、三千子の実母は数年ぜん死亡し百合枝夫人は継母である。
一寸法師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)