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ゆみぞ
ふりがな文庫
“ゆみぞ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
堰溝
50.0%
弓反
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
堰溝
(逆引き)
それ以前
堰溝
(
ゆみぞ
)
という灌漑用水の掘鑿に伴って作られた、南北に溝と平行する道もあったという風に、辻川の道は幾度かの変遷を重ねているのである。
故郷七十年
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
一族の中の伊藤源次郎という人はなかなかの好人物で、
堰溝
(
ゆみぞ
)
の傍に、私の祖母小鶴の信仰していた地蔵堂が傾いたのを再建したのも、この人が中心であった。
故郷七十年
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ゆみぞ(堰溝)の例文をもっと
(1作品)
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弓反
(逆引き)
殆
(
ほとん
)
ど同時に、無鉄砲に振り下ろして来たが、いつ、雪之丞の手の鉄扇が働いたか、二人の敵、一人は眉間を、一人は
鳩尾
(
みぞおち
)
を、グッと
衝
(
つ
)
かれて、う、うんと、あおのけざまに、
弓反
(
ゆみぞ
)
りになって
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
ゆみぞ(弓反)の例文をもっと
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