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ゆういつ
ふりがな文庫
“ゆういつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
遊佚
50.0%
遊逸
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遊佚
(逆引き)
中世僧侶欧州に充満し怠惰して大食ばかりしたから僧ほど肥えたちゅう諺あり。豕も
遊佚
(
ゆういつ
)
大食する故豕ほど肥えたという。それから何となく僧を豕の棒組と
見做
(
みな
)
すに及んだ。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ゆういつ(遊佚)の例文をもっと
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遊逸
(逆引き)
まず、書の巧拙や、筆法の吟味は論外として、その
覇気
(
はき
)
遊逸
(
ゆういつ
)
して、筆端竜蛇を走らす
体
(
てい
)
の勢いに、さすがの白雲が、すっかり気を呑まれてしまった形です。
大菩薩峠:31 勿来の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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