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やわつち
ふりがな文庫
“やわつち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
柔土
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柔土
(逆引き)
畑の
柔土
(
やわつち
)
へ腰がめりこみ、褞袍の裾が草にひっ絡んで急には起きあがれない。だらしなくもがいていると、狐が三十郎の頭のうえで、ほほほ、と笑った。
生霊
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
裸足
(
はだし
)
である。急ぎ八州屋の前に立つと、二つの小さな裸足の跡が大戸の潜りを出て、そこの一、二尺
柔土
(
やわつち
)
を踏んで一つは左一つは右へ別れたさまが、手に取るように
窺
(
うかが
)
われる。藤吉は
唸
(
うな
)
った。
釘抜藤吉捕物覚書:03 三つの足跡
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
やわつち(柔土)の例文をもっと
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