“やばだい”の漢字の書き方と例文
語句割合
耶馬臺100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「親分は今までに、いろ/\の隱し言葉を解きましたね、一字送り、逆讀(さかよ)み、耶馬臺(やばだい)讀み、魔法陣讀みなどと」
平次はこの假名で書いた耶馬臺(やばだい)の詩のやうな八五郎の手紙を開いたまゝ、まさに途方に暮れて居るのでした。
そつと寫(うつ)し取つて、近所の手習の師匠にも見せたが、——尤(もつと)も淺井朝丸樣は、これは學者や坊主は、讀めまい、吉備眞備(きびのまきび)の讀んだ耶馬臺(やばだい)の詩(し)のやうなものだから
あれは本當の惡黨さ、——自分で謎(なぞ)の呪文(じゆもん)を書いて置きながら、用人に、耶馬臺(やばだい)の詩(し)みたいだ——つて言つたさうだ。誰かに讀んで貰はなきや困るが、自分で讀んぢや拙(まづ)かつたのさ。