トップ
>
やばだい
ふりがな文庫
“やばだい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
耶馬臺
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
耶馬臺
(逆引き)
「親分は今までに、いろ/\の隱し言葉を解きましたね、一字送り、
逆讀
(
さかよ
)
み、
耶馬臺
(
やばだい
)
讀み、魔法陣讀みなどと」
銭形平次捕物控:169 櫛の文字
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
平次はこの假名で書いた
耶馬臺
(
やばだい
)
の詩のやうな八五郎の手紙を開いたまゝ、まさに途方に暮れて居るのでした。
銭形平次捕物控:217 歎きの幽沢
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
そつと
寫
(
うつ
)
し取つて、近所の手習の師匠にも見せたが、——
尤
(
もつと
)
も淺井朝丸樣は、これは學者や坊主は、讀めまい、
吉備眞備
(
きびのまきび
)
の讀んだ
耶馬臺
(
やばだい
)
の
詩
(
し
)
のやうなものだから
銭形平次捕物控:098 紅筆願文
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
あれは本當の惡黨さ、——自分で
謎
(
なぞ
)
の
呪文
(
じゆもん
)
を書いて置きながら、用人に、
耶馬臺
(
やばだい
)
の
詩
(
し
)
みたいだ——つて言つたさうだ。誰かに讀んで貰はなきや困るが、自分で讀んぢや
拙
(
まづ
)
かつたのさ。
銭形平次捕物控:098 紅筆願文
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
やばだい(耶馬臺)の例文をもっと
(3作品)
見る