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やつかみや
ふりがな文庫
“やつかみや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
嫉妬家
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嫉妬家
(逆引き)
猫のやうに
背
(
せな
)
を
円
(
まる
)
つこくして哲学を考へてゐると、電話がやかましく我鳴り立てるし、こつそり恋でもしてゐると、窓の外を
嫉妬家
(
やつかみや
)
の電車が、
狂人
(
きちがひ
)
のやうな声を立てて駈けづり廻る。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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