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やげんぼり
ふりがな文庫
“やげんぼり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
薬研堀
94.7%
藥研堀
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薬研堀
(逆引き)
最後は
薬研堀
(
やげんぼり
)
の不動、植木市というほど盆栽の陳列、初春の床飾り、松竹梅に福寿草、当時は
篠
(
しの
)
づくりの梅が流行で飛ぶように売れた。
明治世相百話
(新字新仮名)
/
山本笑月
(著)
毅堂は『吟草』の刊刻を機会に詩会を
薬研堀
(
やげんぼり
)
の草加屋という酒楼に開き
汎
(
あまね
)
く同好の詩人の来会を求めた。その回状を見るに
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
やげんぼり(薬研堀)の例文をもっと
(36作品)
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藥研堀
(逆引き)
「飛んでもない。この娘は、
藥研堀
(
やげんぼり
)
なんかへ行つた筈はありません。私が確り見張つて變な野郎なんかに指も差させないやうにして居ります」
銭形平次捕物控:319 真珠太夫
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「
藥研堀
(
やげんぼり
)
の石崎丹後樣なんですがね——それ、ね。親分はあんまり良い顏はしないでせう」
銭形平次捕物控:210 飛ぶ女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
藥研堀
(
やげんぼり
)
の埋立て地で、殺されてゐるのが好い男の與三郎だつたんで。埋立て地で使つた道具を抛り込んである小屋の、
筵
(
むしろ
)
の上に伸びてゐるのを、人足が仕事に來て見付けたんで。
銭形平次捕物控:319 真珠太夫
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
やげんぼり(藥研堀)の例文をもっと
(2作品)
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