“やおよろずのかみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
八百万神100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
岩戸の前に集った八百万神やおよろずのかみが、「思兼神に思はしめて」、はじめて岩戸開きも可能であったわけで、光りを仰ぐにはこの神の力が絶対に必要だったのである。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
八百万神やおよろずのかみをはじめ、我々人間に至るまで、大もとはみな天照大神のお光の御分身じゃ、天照大神が万物の親神で、その御陽気が天地の間に充ち渡り、充ち渡り
大菩薩峠:32 弁信の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)