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やうばいさう
ふりがな文庫
“やうばいさう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
楊梅瘡
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
楊梅瘡
(逆引き)
いや、金花はこの瞬間、彼女の体に起つた奇蹟が、一夜の中に跡方もなく、悪性を極めた
楊梅瘡
(
やうばいさう
)
を
癒
(
いや
)
した事に気づいたのであつた。
南京の基督
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
所が
彼是
(
かれこれ
)
一月ばかり前から、この
敬虔
(
けいけん
)
な
私窩子
(
しくわし
)
は不幸にも、悪性の
楊梅瘡
(
やうばいさう
)
を病む体になつた。これを聞いた朋輩の
陳山茶
(
ちんさんさ
)
は、痛みを止めるのに好いと云つて、
鴉片酒
(
あへんしゆ
)
を飲む事を教へてくれた。
南京の基督
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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