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もろはりゅう
ふりがな文庫
“もろはりゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
諸羽流
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
諸羽流
(逆引き)
剣の奥義は
篠崎竹雲斎
(
しのざきちくうんさい
)
の
諸羽流
(
もろはりゅう
)
、威嚇のもととなったそれなる三日月形の傷痕は、実に彼が今から三年前の三十一の時、長藩七人組と称された剣客団を浅草雷門に於て向うに廻し
旗本退屈男:01 第一話 旗本退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
「自慢せい。自慢せい。そちも一緒になって自慢せい。早乙女主水之介は退屈する時は人並以上に退屈するが、いざ起つとならばこの通り、
諸羽流
(
もろはりゅう
)
と直参千二百石の音がするわい」
旗本退屈男:01 第一話 旗本退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
青白く光らして、
柄頭
(
つかがしら
)
ぐいとこきあげながらその胸元へ突きつけると、もうどうしようもない。腕には
諸羽流
(
もろはりゅう
)
の術がある。柄頭ながらそのひと突きは大身槍の
穂尖
(
ほさき
)
にもまさるのです。
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
無論まだ
諸羽流
(
もろはりゅう
)
正眼崩
(
せいがんくず
)
しを要するか否かは計り知らない事でしたが、事の急は、それなる霧島京弥といった男の行方不明事件が、自発的のものであるか、他より誘拐されたものであるか
旗本退屈男:01 第一話 旗本退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
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