“もちごま”の漢字の書き方と例文
語句割合
持駒100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
信雄に有形無形の名門的遺産があり、それをぜひ必要とするも、われから近づくのではなく、彼をして、すがらせ、頼ませ、のうえにおいて、自己の持駒もちごまの一つとしてしまう。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
手の持駒もちごまはいつかつかえる局面きょくめんに会う。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)