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めくらおに
ふりがな文庫
“めくらおに”の漢字の書き方と例文
語句
割合
盲鬼
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
盲鬼
(逆引き)
それが的中すると地蔵が代ることは
盲鬼
(
めくらおに
)
の一種とよく似ている。福島県海岸地方の地蔵遊びのことは、前に『日本の伝説』の中にも述べておいた。
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「灯を消して
盲鬼
(
めくらおに
)
が始まつた時は、二階に男が二人しか居なかつた筈だ。板倉屋の旦那と、白旗直八だ。その白旗直八はお前と同樣
目隱
(
めかく
)
しをして居た」
銭形平次捕物控:054 麝香の匂ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「板倉屋の旦那の物好きで、
盲鬼
(
めくらおに
)
を始めた、——板倉屋は鬼になるのを嫌つたが、左孝は何べんでも鬼になつた、——不思議なことに白旗直八は鬼が當らなかつた——と言ふんだね」
銭形平次捕物控:054 麝香の匂ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
盲鬼
(
めくらおに
)
になつた年増藝妓のお
勢
(
せい
)
は、板倉屋伴三郎の袖を掴んで、斯う言ふのでした。
銭形平次捕物控:054 麝香の匂ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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