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めくぎ
ふりがな文庫
“めくぎ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
目釘
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
目釘
(逆引き)
なんでもいい、人さえ斬れるところなら、どこへでも顔を出したい丹下左膳、もう濡れ燕の
目釘
(
めくぎ
)
にしめりをくれて、伊賀の暴れん坊とさきをあらそう。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
待てと土方の声がかかった時分には、既に刀の下緒は襷に
綾
(
あや
)
どられ、愛刀志津三郎の
目釘
(
めくぎ
)
は
湿
(
しめ
)
されていた。
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
そのうちに僕たちはあのラマルティーヌという小路へやって来た。そこには、重ねて
目釘
(
めくぎ
)
を打った切石が試験的に敷いてあるのだ。ここへ来ると君の顔は晴れやかになった。
モルグ街の殺人事件
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
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(17作品)
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