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むしゃづら
ふりがな文庫
“むしゃづら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
武者面
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
武者面
(逆引き)
笠の
紐癖
(
ひもぐせ
)
でそそけているのかも知れないが、
小鬢
(
こびん
)
の毛が荒く立って、これが戦場に立ったら、
武者面
(
むしゃづら
)
のほども
偲
(
しの
)
ばれる骨柄である。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
『ああ、傷まし、傷まし——』
武者面
(
むしゃづら
)
にも似ぬ感傷をこめて、ひとりは、長嘆した。『人妻ながら、げにも美しかった。その袈裟ノ前が、殺されたとは』
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
むしゃづら(武者面)の例文をもっと
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