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みやこのぼ
ふりがな文庫
“みやこのぼ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
都上
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
都上
(逆引き)
「それが、
一昨年
(
おととし
)
、赦免になって、下野に帰っていたのだ。一年は、謹慎していたが、もう、よかろうというので、
都上
(
みやこのぼ
)
りさ。……もちろん、そのお礼のためにだよ」
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いうまでもなく、覚一の願いがやっと叶えられて、
都上
(
みやこのぼ
)
りとなったための
暇乞
(
いとまご
)
いで、またいつお目にかかれるやら……と、覚一はそうでもないが、草心尼には、心ひかれる身寄りも多い。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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