“みなとばし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
湊橋80.0%
港橋20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
湊橋みなとばし寄りに建つた離屋はなれの、豪華を極めた一室を、瀧五郎は縁側から指すのです。
「それにあの男なら力がありそうだ。和助を絞めてから、三千両ぐらいの小判は、あっという間に五町や十町先へ隠せるだろう。湊橋みなとばしか豊海橋あたりへ、相棒の舟でも来ていちゃ、判りっこはねえ」
「そうよ、私は、ハンケチ女から成り上がった、女の愚連隊よ。しかしご主人、君もつい十何年かまえは、港橋みなとばしで真っ黒なパイスケをかついでいた石炭担ぎじゃなかったの」
かんかん虫は唄う (新字新仮名) / 吉川英治(著)