“みずもり”の漢字の書き方と例文
語句割合
水守100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひでりの続いた夏のあとで、待ち兼ねた雨がまさしく秋のおとずれのように降りだした日の夜、八時ころと思えるじぶんに藤枝在の水守みずもりという村にある六兵衛の家をひそかにおとずれる者があった。
日本婦道記:箭竹 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)