“みずひる”の漢字の書き方と例文
語句割合
水蛭100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小松川すじの飼場濠には、水蛭みずひるが多く棲んでおるゆえ、創のかたちをもって案ずれば、水蛭の咬み傷と見て見られぬこともない。しかし、水蛭の咬み傷とすればただ一カ所というのが不審。
顎十郎捕物帳:09 丹頂の鶴 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)