水蛭みずひる)” の例文
小松川すじの飼場濠には、水蛭みずひるが多く棲んでおるゆえ、創のかたちをもって案ずれば、水蛭の咬み傷と見て見られぬこともない。しかし、水蛭の咬み傷とすればただ一カ所というのが不審。
顎十郎捕物帳:09 丹頂の鶴 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)