“みずと”の漢字の書き方と例文
語句割合
水戸100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
湯気出ゆげだしの小窓に積んである風呂桶の隙間から、ほの明るい夕空と白い星が一ツ見えるのみで、しめ切ってある水戸みずとの外にも、格別、かれの神経を要する気配はないあんばいです。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)