“みさきまわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
三崎廻50.0%
岬廻50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「鎌倉を生きて出でけん」と想像しつつ当年の江戸で歓迎された初がつおは、海路を三崎廻みさきまわりで通ったものではあるまい。
いなせな縞の初鰹 (新字新仮名) / 北大路魯山人(著)
細い岬廻みさきまわりの往還おうかんがあった所だが、荒天の日には道も洗われ、上からは絶壁の石コロなども落ちてくるので、極楽寺坂の切り通しが成ると同時に
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)