“まゆじり”の漢字の書き方と例文
語句割合
眉尻100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たしか右の眉尻まゆじりの上に真紅まっかな血ぼくろのようなものがあって、それを傷つけると血が止めどもなく流れ出た。そんな思い出が、どういうものか、私にはまたなくなつかしいものである。
亮の追憶 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
左の眉尻まゆじりにかなり大きい黒子ほくろがあったように思うが