“まっせい”の漢字の書き方と例文
語句割合
末勢100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これまさに強弩きょうど末勢まっせい。——加うるにその水軍は、北国そだちの水上不熟練の勢が大部分です。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
日本のみではない、世界史上の第一流の政治家ではあるが——さりとはその末勢まっせいの哀れさ。
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)