“まぐわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
80.0%
馬鍬20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それはまぐわをつけた馬が一匹、気違いのように逃げて行くのを、農夫が止めようとしているのであった。
門の前の野原には三つのまぐわがころがっていて、その間から入り交じって種々な五月の花が咲き出ていた。門はしまっていた。そのとびらはこわれかかった観音開きで、さびた古い金槌かなづちがそえてあった。
下部はベッドと言い、上部は図引きと呼ばれ、この中央のぶら下がっている部分はエッゲ(馬鍬まぐわ)と呼ばれています
流刑地で (新字新仮名) / フランツ・カフカ(著)