“まきなお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蒔直90.0%
牧直10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きれいに晴れわたった、しんとした朝、目がさめて、さあこれから新規蒔直まきなおしだ、過ぎたことはいっさい忘れた、煙みたいに消えてしまった、と思うことができたらなあ。
理想に邁進する事が出来る筈だ。いつも明日のパンのことを心配しながらキリストについて歩いていた弟子達だって、ついには聖者になれたのだ。僕の努力も、これから全然、新規蒔直まきなおしだ。
正義と微笑 (新字新仮名) / 太宰治(著)
「講釈の本にも、そう書いてある。牧、牧直まきなおしに叡山登山のくだり、ての」
南国太平記 (新字新仮名) / 直木三十五(著)