“まきじゃく”の漢字の書き方と例文
語句割合
巻尺100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は用意周到にいつも携帯している巻尺まきじゃくを取出して、負傷者の倒れていた地位(それは血痕などで分った)足跡の歩幅、来る時と帰る時の足跡の間隔、洋館の間取、窓の位置
何者 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
「それはほかでもない、わしが持っていた長さ五十メートルの長い巻尺まきじゃくじゃ」
火星兵団 (新字新仮名) / 海野十三(著)