“まえなわて”の漢字の書き方と例文
語句割合
前畷100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はたけ二三枚、つい近い、前畷まえなわての夜の雪路ゆきみちを、狸が葬式を真似まねるように、陰々と火がともれて、人影のざわざわと通り過ぎたのは——真中まんなかに戸板をいていた。
神鷺之巻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)