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ほれきかんき
ふりがな文庫
“ほれきかんき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
保暦間記
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
保暦間記
(逆引き)
じっさいは「
保暦間記
(
ほれきかんき
)
」にみえる五万余騎、あるいはそれより少し内輪目ぐらいが、ほんとの数ではなかったか。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
停頓
(
ていとん
)
は意外だった。
麾下
(
きか
)
の将士には理解できないことである。このへんを彼の戦下手という者はいうのだろう。古典「太平記」「
保暦間記
(
ほれきかんき
)
」「梅松論」の諸書はその理由を
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
保暦間記
(
ほれきかんき
)
」には、五月中、なおしばしば、奈良近傍に宮方の出撃あり、とみえるが、それは以後ひきつづいて、敗残の鎌倉諸将を、興福寺へ狩り立てるための行動だったに相違ない。
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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