“ほしん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
保身50.0%
蒲浦50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
テイラー博士は研究に夢中になっていて、保身ほしんに欠くるところがあった。研究というと夢中になる科学技術者を保護せねばならない。しかしテイラー博士に再び生を与えることは出来ない。
諜報中継局 (新字新仮名) / 海野十三(著)
渭水いすいの上流下流は、さしもの敵も手薄でしょうから、一手は西の蒲浦ほしんを渡り、また丞相は河の北から大挙して越えられれば、敵は前後を顧みるにいとまなく
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)