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ほうしゅんもんいん
ふりがな文庫
“ほうしゅんもんいん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
逢春門院
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
逢春門院
(逆引き)
それは、巳之助丸の生母が、
櫛笥
(
くしげ
)
左中将
隆致
(
たかむね
)
の
女
(
むすめ
)
だったからである。彼女は貝姫といい、その姉の
逢春門院
(
ほうしゅんもんいん
)
は後西天皇の御生母であった。
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「
逢春門院
(
ほうしゅんもんいん
)
の御助言もかなわぬと聞きまして、これは敵の
帷幄
(
いあく
)
へ一と矢射こむほかはないと考え、それには久世侯がもっともよしと思ったのです」
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
活かすには宮中からの助けが欲しい、上皇(後西院)でなくとも、
逢春門院
(
ほうしゅんもんいん
)
さまの御助言だけでもいい、——それがいま伊達六十二万石のちから綱だ
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「なるか、ならぬか」と彼は自問自答した、「わからない、御気性はお強くはないようだ、しかし待て、考えてみる値打はある、
逢春門院
(
ほうしゅんもんいん
)
もまだ御健在だ」
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
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